エリックライディング

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ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784276217997
ISBN 10 : 4276217997
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22

商品説明

ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人
エリック・ライディング、レベッカ・ペチェフスキー 著
高橋宣也 訳


20世紀を代表する名指揮者、ブルーノ・ワルター[1876−1962]についての伝記。多くの資料を参照し、ワルターを知る人々への丹念な取材をもとに、真摯な態度で書かれた原著は、1999年に刊行後、一度改訂されており、今回はその翻訳となります。
 ワルターは19世紀末から20世紀初頭のベルリン、ウィーン、ミュンヘンほかドイツの歌劇場の音楽監督を歴任し、ナチスとの確執や、アメリカへの移住といった激動の生涯をたどった人物。時代に翻弄されたブルーノ・ワルターという音楽家の姿を通して、人間と時代のあり方を考えさせる名著。A5判・672頁

【目次】
改訂版へのまえがき
序文
謝辞
第1章 ブルーノ・シュレジンガー
 ベルリン、ケルン、ハンブルク 1876-1896
第2章 カペルマイスター・ワルター
 ブレスラウ、プレスブルク、リガ、ベルリン 1896-1901
第3章 マーラーの副官
 ウィーン 1901-1907
第4章 作曲家として、指揮者として
 ウィーン 1908-1910
第5章 初演続き
 ウィーン、ミュンヘン 1911-1912
第6章 音楽総監督
 ミュンヘン 1913-1915
第7章 デリア
 ミュンヘン 1915-1922
第8章 新世界と旧世界
 アメリカ、ベルリン 1923-1925
第9章 新しいオペラ・カンパニー
 ベルリン 1925-1929
第10章 ゲヴァントハウスカペルマイスター
 ライプツィヒ 1929-1933
第11章 再び放浪の身に
   1933-1936
第12章 怒りの日
 ウィーン、パリ 1936-1939
第13章 東西両岸の客演指揮者
 ニューヨーク、ロサンゼルス 1939-1947
第14章 音楽顧問
 ニューヨーク 1947-1949
第15章 得たものと失ったもの
 ロサンゼルス、ニューヨーク、ヨーロッパ 1949-1956
第16章 モーストリー・モーツァルト
   1956-1957
第17章 コロンビア交響楽団
 ロサンゼルス 1957-1962
訳者あとがき
ワルターの演奏録音から近年の注目作
ブルーノ・ワルター作曲作品の近年の録音
フィルモグラフィ
推奨ディスコグラフィ

索引

【著者プロフィール】
『カレント・ミュージコロジー』『クラシック・レコード・コレクター』『新グローヴ音楽事典』『アメリカ・リュート協会報』『シェイクスピア・クォータリー』等に寄稿。また、ソニー・マスターワークス、ニューヨーク・フィル・スペシャル・エディションズ、アンダンテ、VAIオーディオにライナーを執筆。コロンビア大学で博士号を取得。現在は古楽専門レーベルのクィル・クラシックスの社長。リュート奏者としても活動。

内容詳細

目次 : ■第1章: ブルーノ・シュレジンガー / ■第2章: カペルマイスター・ワルター / ■第3章: マーラーの副官 / ■第4章: 作曲家として、指揮者として / ■第5章: 初演続き / ■第6章: 音楽総監督 / ■第7章: デリア / ■第8章: 新世界と旧世界 / ■第9章: 新しいオペラ・カンパニー / ■第10章: ゲヴァントハウスカペルマイスター / ■第11章: 再び放浪の身に / ■第12章: 怒りの日 / ■第13章: 東西両岸の客演指揮者 / ■第14章: 音楽顧問 / ■第15章: 得たものと失ったもの / ■第16章: モーストリー・モーツァルト / ■第17章: コロンビア交響楽団 / *訳者あとがき: 闘士ワルターの勇気ある楽観主義 / 付録: ワルターの演奏録音から近年の注目作 / ワルター作曲作品の近年の録音 / フィルモグラフィ/推奨ディスコグラフィ / 注記/索引 / ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ / 〜20世紀を代表する名指揮者、ブルーノ・ワルター伝記の決定版。 / 膨大な資料を渉猟し、巨匠を知る人々を訪ね、その足跡をつぶさに / 追う。ドイツの歌劇場の音楽監督を歴任後、戦争中のナチスとの確執、 / そしてアメリカへの移住といった激動の生涯を辿る。時代に翻弄された / 一音楽家の姿を通して、人間と時代のあり方を考えさせる名著。〜

【著者紹介】
エリックライディング : 『イン・ハーモニー・フレイムド』と、『ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人』(妻のレベッカ・ペチェフスキーとの共著、ASCAP―ディームズ・デイラー賞音楽書部門賞受賞)の著者。『カレント・ミュージコロジー』、『クラシック・レコード・コレクター』、『新グローヴ音楽事典』、『アメリカ・リュート協会報』、『シェイクスピア・クォータリー』等に記事、評論を寄稿。また、ソニー・マスターワークス、ニューヨーク・フィル・スペシャル・エディションズ、アンダンテ、VAIオーディオにライナーノーツを執筆。大学では音楽学と英文学を専攻、その後コロンビア大学で博士号を取得して教鞭を取った。ソニー・クラシカルとカーネギーホールの編集部門に所属し、現在は古楽専門レーベルのクィル・クラシックスの社長

レベッカ・ペチェフスキー : ハープシコード奏者。ジュリアード音楽院プレコレッジ課程卒業、コロンビア大学バーナード校で文学士号取得。続いてニューヨーク市立大学クイーンズ校でハープシコード課程の文学修士号、同大学大学院センターで音楽学の哲学修士号取得。ニューヨーク・ユース交響楽団のカーネギーホール・シリーズのプログラム解説、アンダンテとクィル・クラシックスのライナーノーツを執筆。『カレント・ミュージコロジー』、『新グローヴ音楽事典』、『アーリー・ミュージック・アメリカ』に寄稿

高橋宣也 : 1963年生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了。1986〜87年ケンブリッジ大学留学、1999〜2001年ロンドン大学訪問研究員。現在、慶應義塾大学文学部准教授。専門は近代イギリス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • NyanNyanShinji さん

    指揮者ブルーノ,ヴァルターの伝記を読みたくて図書館電話検索して取り寄せたら,ハードカバーの分厚い本が届いた。ヴァルターは温厚な人柄で人間愛に溢れたという美談の宝庫のような方のように言われることが多いが、もちろんそういうエピソードもあるけど人間臭くて強かで魅力のある人だなと思った。長生きして晩年のステレオ時代に沢山のシンフォニーの録音を残したけど、もともと歌手に合わせるのが上手な劇場がメインの人だと分かった。メトロポリタンやウイーンのオペラの録音を聴きたくなった。

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『イン・ハーモニー・フレイムド』と、『ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人』(妻のレベッカ・ペチェフスキーとの共著、ASCAP―ディームズ・デイラー賞音楽書部門賞受賞)の著者。『カレント・ミュージコロジー』、『クラシック・レコード・コレクター』、『新グローヴ音楽事典』、『アメリカ・リュート協会報』

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